秋冬の抜け毛対策に！
健やかな頭皮を作る正しいシャンプー法

秋は他の季節に比べて、約2倍〜3倍の抜け毛が増えると言われています。通常シャンプーやブラッシングで1日に抜ける髪の毛の本数は約50本～100本。秋は200～300本になることも。 抜け毛のメカニズムは成長期〜退行期〜休止期を経て、髪は自然と抜け落ちて生え変わります。

毛髪の発育に影響するのは新陳代謝の衰え、ホルモンバランスの乱れ、加齢、食生活の乱れなどが挙げられます。 さらに秋は夏の間に頭皮と髪に蓄積したダメージ、冬は気温低下や乾燥など外的ストレスが血行不良と栄養不足を招き、抜け毛が加速するのです。

抜け毛の要因①

頭皮の毛穴詰まり
頭皮環境の悪化

汗・皮脂、スタイリング剤の洗い残しで頭皮の毛穴詰まり、ベタつきやニオイの頭皮トラブルを引き起こします。髪の毛の成長に必要な栄養素が届かず抜け毛の原因に。

• 【対策法①】スカルプケア
  頭皮環境を整える健康的な土台作りを。正しいシャンプー方法、育毛ケア、マッサージオイルなどを活用したスカルプケアも効果的です。

抜け毛の要因②

栄養不足・血行不良によるヘアサイクルの乱れ

紫外線ダメージ、ホルモンバランスの乱れ、寒暖差、乾燥や冷えなど季節の変わり目に起こるさまざまなストレスによって、頭皮と髪が栄養不足・血行不良に陥り、ヘアサイクルが乱れて抜け毛の原因に。

• 【対策法②】生活習慣・食生活の見直し
  栄養不足・血行不良が原因の抜け毛には、髪に必要な栄養素であるたんぱく質、ビタミン、ミネラルを補給して毛母細胞を活性化することが重要。ヘアサイクルを正常に戻すことで抜け毛を予防。
  
  牛乳、卵、大豆製品などの動物性タンパク質をバランスよく摂取し、ミネラル豊富な海藻類、ビタミンEを多く含むナッツ類、髪の成長を助けるビタミンB群が豊富な野菜、青魚などの必要な栄養素を積極的に摂るようにしましょう。

正しいシャンプーの方法を学んで実践！知っているようで実は意外と間違っていた自己流シャンプーから卒業。より効果的な抜け毛対策の基本ケアを始めましょう。

①ブラッシング

髪の毛が絡まったまま水に濡らすとキューティクルが剥がれるなどダメージの原因に。まずは乾いた状態の髪をブラッシングして毛流れを整える。

②予洗い

シャンプーをつける前にまずお湯で予洗いを。余分な皮脂やスタイリング剤の汚れ、ほこりをまずオフしておくため、しっかりすすぐ。

③シャンプーは少量ずつ

手元にシャンプーをとり、少量ずつ数カ所に分けて全体にまんべんなく塗布する。

④指の腹でジグザク洗い

生え際から頭頂部、耳後ろから側頭部と、指の腹を使って細かくジグザク動かしながらマッサージするよう頭皮全体を洗う。

⑤しっかりすすぐ

額、耳の後ろ、首周りなど洗い残しがないよう指を細かく動かして洗う。洗い残しすすぎ不足は頭皮詰まりの原因となるので最後はしっかりすすぐ。

NGケア1

シャンプーを直乗せ
頭皮にダメージ、摩擦でキューティクルが剥がれる！液体状シャンプーは手元で少し泡立ててから頭皮と髪になじませ優しく洗いましょう。

NGケア2

地肌の洗い残し
しつこい皮脂詰まりやカチカチ地肌は抜け毛の最大要因。シャンプー時は根元までしっかりマッサージするよう頭皮を動かしながら洗いましょう。

NGケア3

すすぎ残し
シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しはフケやかゆみの原因に。後頭部の窪んだ箇所や耳まわりなどもお湯でしっかりオフしましょう。

NGケア4

髪を濡れたまま放置
髪が濡れたまま放置、そのまま寝るのは絶対NG。頭皮環境が悪化し、血行不良で抜け毛、フケやかゆみ、吹き出物などトラブルの原因に。ドライヤーでしっかり乾かしましょう。

秋冬の抜け毛対策はデイリーケアが重要です。

抜け毛が気になりだしたら普段使っているヘアケアの見直しから始めましょう。自分の髪のコンディション、季節に合わせてアイテムを切り替えることが大切。

おすすめは髪にうるおいを与えて、頭皮環境を整えてくれるシャンプー。 さらツヤの健やかな美髪を育む、保湿成分が含まれた高品質のシャンプーを選んでみて。

Maison de Lamer シャンプーは保湿成分「沖縄もずくエキス」が地肌にアプローチしてハリ・コシのある髪へ。抜け毛対策にもおすすめしたいシャンプーです。